ピアノ協奏曲シリーズ第3弾。笑
今日、本を読んでたらショパンが出てきたので聴いてみました、ピアノの詩人ショパンの「ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11」。うん。いい曲。
では、例によってこの曲にまつわるエピソードを。
まず、ショパンはピアノ協奏曲を2曲書いているのですが、この「第1番」は実際には2番目に作曲されたものなんです。しかし、こちらの方が先に出版されたために、「第1番」となりました。
もう一つ。この曲はショパン自身のピアノによって初演されたのですが、その時の演奏会にはショパンの初恋の相手である女性歌手も出場していたため、ショパンは大変緊張して演奏に望んだとか。この時ショパンは20歳。青春ど真ん中ストライクだ。笑
ショパンにしても、あるいはラフマニノフにしても、このようなエピソードを聞くと彼らも人の子だったんだなと思いますね。曲だけ聴いたら神か何かかと思ってしまいますから。