上書き保存か、名前を付けて保存か。

今朝、件の彼女にバッタリ会ってね。まぁ、ケリの着いたことなので、今更どうこうする気はないんだけど、心中はなかなか穏やかじゃなかった。ま、その辺は僕も人の子だな。苦笑
こんな風に引きずっている僕を女々しいと言う人もあるかもしれませんが、それは、違うな。
こういう時、女性よりも男性の方が遙かに引きずるものですよ。
以前、友人がこんなことを言ってましたっけ。

「恋愛に関して、女性は『上書き保存』だが、男性は『名前を付けて保存』である。」

言い得て妙だな。
つまり、今の僕は、女々しいのではなく、むしろ、男々しいんだ。苦笑
ま、何でもいいんだけどな。
そもそも、僕の行動スタイルはあまり恋人を持つことに向いていないようだしな。
僕は、恋人がいても、常に恋人を最優先に自分の力を使うということを好まないからね。場合によっては恋人以外の女性のために力を割くことも十分ありうる。
というのも、以前、とある女性(それが誰なのかは置いといて、だ。)と交際していたころ、僕の知った女性がある困難に直面していた。が、僕は自分に恋人がいるという理由で、その女性を見捨てた。それを、悔いている。
僕は、誰にでも手を差しのべるようなお人好しではないが、自分が助ける価値があると判断した人間は助けたいと思う。
その女性が、助ける価値無しと思えば、見捨てればよかったし、助ける価値があると思えば、恋人のことなど気にせず、助ければよかった、と思う。自分に恋人がいるから、という判断基準は間違っていた。
僕は、不才の身なれど、少しばかりの知恵と行動力は身につけたつもりだし、それが人の役に立つこともあると思う。それを、恋人の存在によって制限するのは、僕のやり方ではないな。
が、こういった考え方は、あまり(特に女性に)受け入れられないようだ。
まぁね、恋人を持つことに向いてないってのは、僕が女性にあんまり人気が無いってのもあるけどな。苦笑。よく、「きんのすけ君は何考えてるんだかよく分かんないから嫌よ。」って言われるよ。笑