「イチローの代打」または「サプライズ」

今日はオーケストラのコンサートに。
このコンサートにあたり、僕は事前に2枚チケットを購入したんです。それで、とある女の子を誘ったんですがね、見事に振られてしまいました。苦笑。…まぁ、きっと、ものすごーく大事な用事があるのさ。そうに違いない。笑
そこで、この2枚のチケット、1枚は僕が使うとして、もう1枚をどうしたものか?払い戻しはできないタイプだしね。
いろいろと考えてみたが、僕の考える最上の策はこれだ。
別の女の子を、「きみのためにチケットを用意したんだ。」と言って誘う。もし、2番手の子もダメなら、「きみのためにチケットを用意したんだ。」と言って3番手の子を誘う。万が一、3番手の子もダメなら、………以下同じ。
全く無駄の無い良策だ。
我々人類は限りある資源を有効利用しなければならない。無駄削減!リユース推進!エコ万歳!
…しかし、結局、今回はこの策は用いなかった。チケット1枚は完全に無駄。
他のケースならこの策を採ったんだがね。
だって、イチローの代打がつとまるバッターなんていないでしょう?笑
OKもらってからチケットを購入すべきだった、という意見もあるでしょう。一理ある。だが、ロックな考え方ではないな。リスクを背負ってこその真剣勝負さ。
それはさておき。
コンサートのプログラムはこちら。
広島交響楽団秋山和慶の「ディスカバリーモーツァルト&ハイドン」シリーズ11
ヴォルフガング・アマデウスモーツァルト
交響曲第14番イ長調K.114
ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488
交響曲第24変ロ長調K.182(173dA)
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン
交響曲第94番ト長調Hob.I:94《驚愕》
ハイドンの「驚愕」ですが、この日本語のタイトルは誰がつけたんでしょう?
これは僕の個人的イメージかもしれませんが、「驚愕」という言葉はマイナス方向の驚き、という感じがしますね。
この曲の英語のタイトルは、「Surprise」。今の日本人の感覚では、「サプライズ」というとプラス方向の驚き、ではないかな?「サプライズ・ゲスト」とかね。
僕はハイドンのこの曲は、「驚愕」よりも「サプライズ」という感じだと思います。
僕がこの曲の日本語のタイトルをつけるなら、「交響曲第94番ト長調Hob.I:94《びっくり☆》」、かな。…ダメ?笑