トルコ風

以前より、時々学校の練習室からショパンの「バラード1番ト短調」が聞こえてくるんです。それがなかなか素晴らしい演奏でね、よく足を止めて聴いてしまうんですよ。いったいどんな人が弾いてるんでしょう?
さて、今日は久しぶりに演奏会に行って来たんです。
家でCD聴いてても十分感動できてるんだけど、演奏会に行ったときは、やっぱり生はいいなぁって思います。今日も本当にそう思った。
プログラムは、
広島交響楽団
秋山和慶の「ディスカバリーモーツァルト&ハイドン」シリーズ?
ヴォルフガング・アマデウスモーツァルト
交響曲第12番ト長調K.110(75b)
交響曲第22番ハ長調K.162
ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219「トルコ風」
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン
交響曲第101番ニ長調Hob.?:101「時計」
指揮は秋山和慶さん。ソリスト山田晃子さん。
今日特に楽しみにしてたのはモーツァルトの協奏曲だったんだけど、良かったねぇ。ブラヴォー!でしたよ。いや、女性の場合はブラヴァ!というのかな?オケも入れて、複数形ならブラヴィ!…たぶん。笑
どこがどう良かったか僕ごときが説明するのは難しいですね。しかし、頑張って言ってみるなら、メリハリがありつつも非常に滑らか、情緒的でありながら上品、といった印象ですね。オケもよく調和してましたし。僕のイメージと比べると、第1楽章はゆったりめ、第3楽章は速めでした。
カデンツァはヨアヒムのものを使ってましたね。というか、これ以外のものを使う頻度ってどのくらいなのでしょう?僕はこれしか知らなくて。
この曲はすごく好きで、今日初めて生で聴けて感動しました。もちろん、他の曲もすごく良かったですけど。
3大「僕の好きな」ヴァイオリン協奏曲は、メンデルスゾーンのもの、チャイコフスキーのもの、そして今日聴いたモーツァルトの5番ですね。
11月にはチャイコのやつをやるらしいので、都合がつけば是非行きたいです。