CAT'S CRADLE

kinnosuke2008-05-10


近況報告。
GWは高校や大学で一緒だった友人達と有意義に過ごす。みなさん、ありがとう。また、是非。
むち打ちはかなり回復。
その後足を負傷するも軽傷。
車は未だ直らず。
最近よく聴く音楽はチャイコフスキー交響曲第6番ロ短調op.74「悲愴」。
今読んでる本は海堂尊ナイチンゲールの沈黙』。
最近した買い物はプレステの「プロ野球スピリッツ5」。
以上。
さて、今日はね、僕の手に入れたお宝の自慢を。
今日の画像を見てください。(見にくいかもしれないが。)
これはね、バイト先の商品のノートにどこかのお子様が描いたらしい落書きです。
店長に報告したところ、捨てておくようにとのことだったので、僕がもらったんだ。
なかなか良く描けている。
店員としての立場と個人的感情は別件ですから。
僕は子供が好きなんだ。
可愛い子供を見掛けると………完全に余談だが、携帯で「かわいい」を変換しようとすると、「Cawaii!」(女子高校生向け雑誌。姉妹誌に「Scawaii!」。)が候補に出て来た。驚きだ。
閑話休題、僕は子供が好きなんだ。
可愛い子供を見掛けると、連れて帰っちゃいたいくらいにね。いや、むしろ連れて帰って家に身代金要求の電話をかけちゃいたいくらいにね。
これはジョークだ。笑
ところで、僕の子供好きはおそらく、一般的な子供好きとは違う。可愛いとか、無邪気とか、そういうことばかりが重要なのではないんだ。
人間というのはね、自分達に都合の良いように自分達自身を加工していく生き物なんですよ。子供を見ているとそのことがよく分かる。だから、僕は子供が好きなんです。
「「おとなになったときには、気が狂ってるのも無理ないや。猫のゆりかごなんて、両手のあいだにXがいくつもあるだけなんだから。小さな子供はそういうXを、いつまでも見つめる……」
「すると?」
「猫なんていないし、ゆりかごもないんだ」」(カート・ヴォネガット・ジュニア『猫のゆりかご』より)
猫のゆりかごとはあやとりのこと。
ここだけ抜粋しても意味は分からないかもしれないね。でも、この小説は僕が今まで読んだ中で最も良い小説の一つ。