わたしは長男である。
いやぁ、僕もいろいろトラブルを抱えてる身ですからねぇ。こんなことならもっと大きな怪我をして入院でもしといた方が良かったかなぁ、なんて。
僕もね、まぁ、ご存じの通り、大抵のことはへらへら受け流すし、どうでもいいと思ってる。9割方ね。でも、残りの1割くらいはね、どうあってもゆずれない、信念?みたいのが、まぁ、あるわけよ。
んで、今日はその1割と状況が反しててね。ちょいとばかしマジギレで、壁をおもいっきしぶん殴っちゃったのよ。むち打ちのことも忘れて。そしたら、首がビキーッ!ってなっちゃって。悪化したなぁ。苦笑。アホだ。
やっぱ、マイナス方向へのクリアはいかんな。
で、じゃあ、どうやって気晴らしするかなって思ったとき、いい獲物を見つけちゃったのさ。自宅のトイレにね、尿検査の器具が置いてあったんだよ。たぶん誰かが明日健康診断で、朝の尿を採取するために置いといたんだろうけど。
…まぁ、オチはお分かりですね?笑
明日、当人は衝撃だろうなぁ。「オレ(わたし?)、まだ採取してねぇよ!」みたいな。あぁ、愉快愉快!
罪の無い被害者には悪いことしたけどな。ま、運が悪かったということで。それに、人生にはこれくらいの刺激があった方が面白いだろう?
悪い状況でこそユーモアを忘れないのがキンノスケイズムだからな。笑
そもそも、悪い状況ほど、笑いというものは必要だし生まれるものです。
「ユーモアというのは、いってみれば恐怖に対する生理的な反応なんだと思う。フロイトによれば、ユーモアは欲求不満に対する反応のひとつらしい。」
(カート・ヴォネガット『国のない男』より)