本を一度に30冊くらい買う人がちょっと羨しい。

やぁ、どうも。あっと言う間に3月、って感じですね。
弟も無事に大学に合格し、ほっと一息といった今日このごろ。
入学祝いは電子辞書にしました。僕はアナログ派なので持ってないんだけど、最近の辞書は喋るんですね。びっくりだ。笑。おかげで初給料で買おうとしてた版画は来月に先延ばしになっちゃったけど。まぁ、苺は後で食べた方が美味しいかもね。
さて、最近は本屋の店員が自分のメインになってます。新人であることと僕のうっかりな性格で色々と失敗しながらも、楽しくやらせてもらってます。担当部署は、文学・専門書・雑誌です。
以前は特に話題の本を選んで読むってことはなかったんだけど、最近は仕事を意識して、話題の本も読むようにしています。
少し前に、芥川賞の「乳と卵」(川上未映子)を読みました。
僕はあまりぴんと来なかったんだけど、タイトル通り女性の性を扱った作品で、ぴんと来えへんのは僕が男からで女の人が読んだらもっと感じるところがあるのかもねという感想、でも、純文学ってなかなかわかりにくい面もあるもんやし、そういうとこが美点になる場合もありそうで、そもそも審査員の中にも酷評している人もいるわけで、それがまた面白い、しかし、石原慎太郎さん、そこまでバッサリ切るかね、とまぁ、そういう感じ。
それで、次は直木賞の「私の男」(桜庭一樹)を読もうと思ってます。
しかし、今、僕が最もおすすめする本は、マンガなんですよ。
よつばと!」(あずまきよひこ)。これは実に素晴らしい。
参考に僕の持ってるマンガとそれに対する超個人的な評価はこんな↓かんじ。
ROOKIES→S
ピンポン→C
課長島耕作→B
ちびまる子ちゃん→S
神のちからっ子新聞→C
あずまんが大王→B
アレルヤ→B
ヴィンランド・サガ→A
持ってないけど読んだことのある有名な作品なら、
デスノート→B
のだめカンタービレ→E(人気だけど、僕の趣味とは違うんだよね。)
まぁ、あくまで僕の好みか否かの話ね。
で、「よつばと!」は僕の中でSSの評価です。ここまで来るともはや芸術だ。すでに話題になってる作品なので、敢えて僕がその魅力についてここで語りはしませんが。
ということでね、本好きの僕としては毎日楽しくやらせてもらってるということです。さて、「私の男」をちょっと読んでから寝るとします。