「善が悪に勝てないこともない。ただ、そのためには天使がマフィアなみに組織化される必要がある。」

中田良弘のブルペンチェ〜ック!!
さぁ、僕は今どこにいるでしょう?
はい、ということでね、お久です。なんかすいませんね。いろいろと。ほんとに。ようやく、まぁ、ふつうな感じになりました。
まぁ、久しぶりなんでね、近況を。
最近は本屋のバイトをやってます。本屋に勤務するのはかねてからの希望だったので嬉しいです。
好きなんですよね、本屋。僕が本を読むペースは平均すると1週間に2冊、1ヶ月なら8冊、1年間なら96冊。僕が読むことができる本は、あと50年生きるならあと4800冊、あと10年生きるならあと960冊、僕が来月死んだら(そういものだ。カート・ヴォネガットスローターハウス5」は良かった。)、あとたったの8冊。それと比べて本屋にあるたくさんの本を眺めながら、「あぁ、人間一人の一生はなんて短く無意味なものだろう!」と絶望するのが好きなんです。暗いでしょう?笑
まぁ、勤務はまじめにやってますよ。新人なのでいろいろ教育を受けてます。接客6大用語の復唱!とかさ。「いらっしゃいませ。」「ありがとうございました。」「かしこましました。」「お待たせいたしました。」「申し訳ございません。」…あと一つは何だっけ?「お帰りなさいませ、ご主人様。」だったかな?笑
同僚のみなさんはとても親切にしてくださるので、助かってます。それにね、昨日入って来た新しい子がすごく可愛いんだ。笑。まぁ、僕にだってそのくらいの楽しみを持つ権利はあるだろうよ。
バイト代はもちろん勉強関係に使わなきゃなんだけど、今月末にいただける最初の給料でどうしても欲しいものがあるんだ。川瀬巴水の版画(もちろん後刷り)。僕は別に芸術に詳しいわけじゃないけど、この前テレビで見た川瀬巴水の版画が素晴らしくて。
ところで、最近の読書は、カート・ヴォネガットを集中して読もうと思ってます。「スローターハウス5」は読んだので、今度は「国のない男」を読んで、それから「猫のゆりかご」、「タイタンの妖女」、と読んでいく予定。僕としては珍しく人に影響されて本を選んでるんですけど、誰に影響されたか分かります?
音楽の方はこの前行ったシュトゥットガルト交響楽団は素晴らしかった。ベートーベンの交響曲3番とメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲。両方好きな曲だけど、生で聴いたのは初めてだったから感動したよ。かなり無理したんだけど、行って良かった。
それから、一応岩国市民として、市長選も最近注目してることです。なかなか面白いことになってますよ。いや、面白がってる場合じゃないですが。今までの選挙は恥ずかしながらなんとなくイメージで入れてたんだけど、今回は両候補の講演を聞いてどっちを支持するか決めました。まぁ、まだまだ無知なんだけど、一歩前進、ということで。
で、今日はね、大阪に来てるんです。明日弟の受験があるので、つきそいで。「中田良弘のブルペンチェック」はタイガースを熱狂的に応援する関西のテレビ局、サンテレビの番組のコーナーですね。…新井が阪神の選手としてインタビューされてるのは、やっぱり少し切ない。
近況はこんなとこです。まぁ、調子は良くないんだけど、悪いなりになんとかしようということでね。
それじゃ、明日うまくいきますように。