やぁ、どうも。
祖父は退院しましたが、その日に弟が急病で入院、母は昨日から入院してるし、今日、愛犬が亡くなりました。
それは、仕方がないことです。生き物は病気になるときはなるし、いつか必ず死ぬ。
もちろん、悲しいですよ。むちゃくちゃ悲しい。喚きながら暴れれば多少すっきりするかもしれないが、それをしないのはそれが今僕がすべきことではないからです。
現実にやらなければならないことがありますからね。明日は火葬の手配をして、そこまで運転しなきゃいけない。それが僕の役割だから、今精神のバランスを崩すわけにはいかない。僕が今皆といっしょに泣いても仕方のないことです。泣きたければ、自分の役割を済ませてから一人でなけばいい。
逆に弟は壁を殴り付けて手が血だらけになってましたけどね。それはそれでいいんです。義兄は「生き物はいつか死ぬんだから仕方ない。」とか「そんなことをしたら死んだ犬が悲しむ。」とか弟に言ってたけど、僕は彼がやってることが正しいとは思わない。生き物はいつか死ぬなんて当たり前の理屈でなっとくできないから暴れてるんでしょ?人にはそれぞれな世界があってそれぞれの考え方があって、そこでは理屈なんて大して意味を持たない。その人がその人の考えでなっとくできたらいいんです。暴れなきゃどうにもならなきゃ暴れたらいいじゃないですか。そこに他者が介入するべきじゃない。僕は僕の考え方でなっとくはしてますからね。診てもらった獣医はこのあたりじゃ一番の名医だったから、あそこでだめならそれが寿命だったと思う。それに、僕なりに愛情を注いでいたつもりだ。もちろん、もっといろいろしてあげれたんじゃないかという思いもあるけど、それは、どれだけのことをしてあげても思うことでしょう。しかし、僕かしてあげたことよりも、犬がしてくれたことの方が多かった。
それから、死んだ犬が悲しむというのは共感できない。僕は、死とは悲しいとか嬉しいとかのない世界だと思うから。だからこそ、生きてる時間が大切なのだと、思います。僕はスピリチュアルな話は信じてないしね。しかし、そういう話を信じてる人には共感はできないけど、否定もしません。それを信じてることでその人が救われるなら、それはそれでいいんじゃないですか。
ともかく、僕は別に、自分の悲しみを誰かにわかってほしいとか、誰かに励ましてほしいとか、そういうつもりで書いてるんじゃないです。僕には必要ないことですから。好意は嬉しいけど、残念ながら実際は何の足しにもならない。それに、こういうとき、「大丈夫?」って聞いてくれる人いるでしょう?すごくいい人だと思うし、気持ちはとてもありがたいけど、質問はナンセンスですよね。どう考えても大丈夫なわけないじゃないですか。
それはともかく、これは、記録と、この年末年始はもうどこにも出かける気がなくなったという伝達です。じゃあ、まぁ、そういうことでよろしく。