今日は音楽史の中間試験でした。
それなりに勉強していったので、パーフェクトあるいはそれに近い点が期待できるはず。
しかし、この中間試験は成績には関係無く、教授が学生の到達度を見て今後の方針を決めるためのものなんですけどね。しかも、この授業は僕にとって、卒業にも、免許にも、専門である小学校教育にも、全く関係無い。人から見れば無意味なことをしているんでしょう。明日に卒論の中間発表を控えてるならなおさらね。笑。だけど、これは僕にとっては意味のあることなんです。
デュファイという作曲家は、ミサ曲の5つの章に統一感を持たせて作曲しました。でも、その5つの章はミサの他の要素によって分離されて通して歌われることは無い。人から見れば意味のないことです。でも、デュファイにとっては意味のあることだった。それこそが芸術の意識の芽生えだ、とも言われています。
そういう意味でいけば、僕の中間試験も芸術だねぇ。笑