kinnosuke2006-06-28

昨日は大学の付属幼稚園の見学に行ってきました。
幼稚園児くらいの子と触れ合うのはいつ以来だろう?初めは少し接し方に困りましたよ。小学校に教育実習に行ったときよりもずっと。幼稚園児はすごく小さくて、それにものすごく繊細で不用意に扱うと取り返しのつかないことになるような存在に見えたんです。そう、「とてもきれいで繊細な細工物が目の前にあって、自分の不器用な指ではどうやって扱っていいかわからない」(宮部みゆきブレイブ・ストーリー」)、そんな感じでした。
でも、時間が経つにつれてだんだんと上手く接することができるようになって、一緒に楽しく遊ばせてもらいましたよ。正直、授業の一環で来たことも忘れてね。笑。やっぱり、子どもはかわいいや。園内の丘を一緒に探検しましたよ。マントつけて、紙の剣持って、丸太の上で、「先生、一本橋渡るから見てて〜!!」とか言ってさ。
今回の参観で感じたことは、幼稚園児は未熟だけど、その行動には全て彼・彼女たちなりの意思がある、ということですね。大人から見ると一見意味不明の行動でも、その子の意思を考えて、それを肯定してあげることが大切だと感じました。
ちなみに、今日の写真のチビは園児さんじゃなくて、僕ですよ。笑。母が送ってきた荷物の中に入ってました。幼稚園に入るより前の写真だろうけど。鼻の頭怪我してんよ。