日曜は、あれからなんとか間に合いましたよ。良かった。すごく楽しみにしてましたから。夏くらいから「12月は第九に行くぞ!」って思ってたからね。笑
第九ひろしま2005は、
第一部
ヘンデル作曲
「水上の音楽」より
「オンブラ・マイ・フ」
第二部
ベートーヴェン作曲
交響曲第九番ニ短調作品125「合唱」
という構成。ローカル局のアナウンサーを司会に迎えてくだけた雰囲気の楽しいコンサートでした。
第一部のヘンデルももちろん良かったけど、やはり主役は第九!ベートーヴェン最後にして最大の交響曲ですね。
ベートーヴェンは今では最も有名な作曲家の一人ですが、生前はかなり苦労したみたいです。親兄弟にはその才能を利用され、ことごとく女性にフラれ、耳も悪くなった。そりゃ、「ジャジャジャジャーン!!」って曲もできますよね。でも、第九は「歓喜の歌」の名の通り、喜びに満ちたクライマックスを持っていますね。
僕はこの曲が好きです。特に4楽章、特に合唱のフーガの部分、特にバスの「ディ〜ゼン♪クス♪デル♪ガ〜ンツェン♪ヴェ〜エェェ〜エ〜♪エエェ〜♪エ〜エ〜エェエ〜♪エ〜エ〜エェ〜!!」のとこが好き。マニアック?笑
今回の第九ひろしま2005合唱団は、下は6歳、上は88歳の1222人。お客さんは3000人以上。それだけの人が集まって第九という一つの音楽を作っていくってのは感動的でしたね。CDやテレビではなかなか味わえない、生の音楽の良さってのがある、すごく良いコンサートでした!!