読み終わりました、「マウンドの記憶―黒木知宏、17連敗の向こう側へ」。
千葉ロッテジョニー黒木について、98年の17連敗、子ども時代からプロ入り後17連敗するまで、17連敗からの復活を追った話。
正直、泣いたね。熱すぎるぜ、ジョニー!!野球と読書が好きな僕はこれまでも野球に関する本をいろいろ読んだけど、これほど感動した本はないです。躓いて、もがいて、踞って、それでも立ち上がる黒木の姿には心を打たれました。
当時の映像を見ながら黒木の言葉を聞いて書かかれた、小説のようなドラマチックな文章の中で、黒木や彼を支える人たちの言葉が熱い!
黒木ってすごくファンを大切にするんですね。「俺はぜったいに諦めないし、うちのチームも諦めてません」「僕たちに力を発揮させてくれるのは、ファンのみなさん声援なんですよ……」・・・熱い!!僕も、まぁ、ファンってのはいないもしれないけど、自分の演奏を聴いてくれる人を大切にしたいです。黒木みたいに「どりゃぁあああ!!」とか叫びながらギターを弾こうとは思わないけど。笑
マウンドの記憶―黒木知宏、17連敗の向こう側へ