そういえば、けーどろ(どろじゅん、どろけー、どろぽり)の他にも地元と多数派が違うものがあったんですよ。集団を二つのグループに分けるやつ、あれ、「グっとパで分かれましょ♪」って言ってグーとパーを出すってのが多数派らしいんですけど、僕の地元では、「グーチーキ!」って言ってグーとチョキを出してたんですよ!自分がマイノリティーだと知ったときはかなり衝撃でした。笑
実習の話は次は理科の時間。単元は「空気や水をとじこめると」。空気や水を注射器に閉じ込めて、ピストンを押したり引いたりして、そのかさがどうなるのかを調べるってやつです。空気はピストンを動かすことでかさが増えたり減ったりしますが、水はかさは変化しませんね。前回空気についてはやったらしく、この日は水について。実験する前に先生が水のかさはピストンを押したり引いたりすることでどうなるのか児童に予想させたんですが、その中で特におもしろかった予想を二つ。「もし、水がかさが増えたりすなら、日本は島国だから水が増えたときは沈没してしまうと思います。でも、そんなことにはなってないから、水は増えたりしないと思います。」「前にトムとジェリーで見たんだけど、トムが高いところから水に落ちたとき、体がバラバラになっちゃったから、水はそんなに硬いものだから、伸びたり縮んだりしないと思います。」なるほどね〜。児童はこんな考え方もするのか。
その後、児童は実験で水はかさが変わらないからピストンが全く動かないのを体験して大はしゃぎ!はしゃぎ過ぎて水こぼして怒られた子もいた。笑
僕のゼミの教授が言ってた「授業に必要なのは驚きと発見」ってのはこういうことなんだと思いますね。
つづく!