ポン・デ・リング

今日はミスドで昼食を。ポン・デ・リングが好きなんだ。
そのミスドで印象的なことがあった。
店内に一人、ほぼ間違いなくホームレスと思われる男性が入ってきたんだ。彼は、おそらくお金も無いんだろう、何も頼まずに席に座った。
同じ店内に、3歳くらいの子どもとその母親らしい女性。その子どもが、フラフラとホームレスと思われる男性に近づいて行った時、母親は慌てて子どもを引き戻した。その顔には、警戒と嫌悪があった。
しかし、母親はその子に願うのだろう、「誰にでも優しい子になってほしい」、と。
矛盾しているが、どちらの感情も母親にとっては真実だろう。
この母親が、正しいとは言い難い。しかし、悪だとも言えない。言えるのは、まぁ、仕方ない、ということか。