アサガオ

巨人の加治前選手、プロ初打席でサヨナラホームランとはお見事。おかげでカープは4位転落ですがね。
さて、街を歩いてる時、2m先を歩いてたおにーさんが、体は前進しつつも視線は固定させて首をぐーっと回転させていたので、何があるのか視線を辿ってみると、超短いパンツで足をおもいっきり晒したおねーさんがいました。
やれやれ。おにーさん、あまり感心できる振る舞いではないな。それに、少し前に、ジロジロ見ただけで罪に問われたケースがありませんでしたっけ?
それにしても、よく回る首ですこと。180度に迫る勢いだったしね。笑
しかし、見る方も問題だが、あんな格好もいかがなものか。とりあえず、僕の美意識からは逸脱してるな。品が無い。
それでは、品のある足の格好とはどんなものか?
結論から言ってしまうと、短いパンツもしくはスカートを穿く場合、膝上まであるような長い靴下を着用することが望ましい。
それにより、足が見えるのは、パンツもしくはスカートの下端から靴下の上端までの間に限定され、品が出るとともに美しさも引き立つ。
限定されたところに美を見出だすことは、日本の伝統的美意識にも通じることです。
茶人、千利休(あの人、もとは田中よしろうって名前なんだって。なんかフツーだ。)のエピソード。
ある時、利休の庭に美しいアサガオがたくさん咲いていると秀吉が聞いた。さっそく利休の所に見学に行ってみたが、庭にはアサガオは一輪もない。ところが、通された座敷に一輪だけ美しいアサガオが飾ってあった。利休はその一輪を残して他のアサガオは摘んでしまったのだ。秀吉はその美意識に感動した。
最近は男女問わず、このようなわびさびを解しない人が増えて、嘆かわしいことです。