今日はうちの大学の音楽祭のギター部、マンドリン部、ギター部とマンドリン部の合同演奏を聴いてきました。

まずはマンドリン部の話。曲は、
1.エンターテイナー(Scott Joplin
2.シチリアーノ(これって作者不詳でよかったっけ?)
久しぶりにマンドリン合奏の音聴きましたよ。これまでも演奏会行きたかったんだけど、その日に限って用事が入ったりしてね。高校時代に在籍してたので、その頃を思い出しながら聴きました。やっぱりマンドリンの音はいいね。キラキラしてるんだけど優しくて。また演奏者として参加してみたいです。

次にマンドリン部とギター部の合同演奏について。曲は
1.愛と青春の旅立ち(WILL JENING)
2.ジュピター(Holst)
去年から始まったマンドリン部さんとギター部の合同演奏。この企画はいいですね。音楽を通して親睦も深まるし。今日はさらに吹奏楽団からパーカッションも参加してました。音のバランスが難しそうだったけど、なかなか良かったです。

そして、ギター部。
1.スペイン(Chick Korea)
2.翼をください村井邦彦
3.紫陽花(莉燦馮)
4.夏の庭で(佐藤弘和)
これは、ブラボーでしたね。すごく良かった。その時間や空間を切り取って絵葉書にして送りたい、そんな演奏でしたよ。みんなうまくなったね。
後輩は僕にいろいろ教えてくださいなんて言うけど、そんな必要は無いと思いますよ。いや、別に教えるのがめんどいんじゃないぜ?笑
今日みたいな演奏は音楽と真摯に向かい合わないとできないものだと思う。そういう点で言うと、今の僕は音楽と真摯に向き合えてるとは言えないんですよね。だから、僕があれこれ言ってもそこには実体が伴ってないんですよ。後輩の方がよっぽどよくやってる。
そう、僕にとって音楽、ギターが特別なものであるのは「真摯に向き合うべきもの」という点にあるんですよ。僕は音楽以外にも、野球、読書、旅行、いろいろ好きなものがありますけど、それらは「自分が楽しい」ことが一番なんです、僕の中で。でも、音楽は楽しいだけじゃだめなんですよ。
音楽の世界には僕の知らない秘密や喜びがまだまだたくさんあるはずなんですよね。夜空の星の数くらいにね。それらの星を地面から眺めてるだけでも十分楽しいんだけど、できることなら近くに行って触れてみたい。そのためにはもっともっと音楽と真摯に関わらないとだめなんですよ。僕にはそういう理想があります。現状はそれができてないからだめなんですが。
今日の演奏会は僕にそういうことを改めて感じさせてくれました。演奏した後輩が、「今日は来てくれてありがとうございました。」って言ってたけど、こっちがありがとうと言いたいですね。