復帰戦の話。
昨日、ピアノの発表会の助っ人演奏で4ヶ月ぶりのステージでギターを弾きました。これまでは怪我もあって、今回このステージに立てるのは本当にうれしいことでしたね。
僕の出番は発表会の午前の部の真ん中あたり。生徒さんの演奏の間に先生の演奏や僕や他の助っ人の演奏が入る、という形で発表会は進んで行きました。
生徒さんのほとんどは小学生。もうね、めっちゃかわいかったよ。笑。みんなすごく一生懸命で。ほほえましい。ただ、時々僕より上手い子がいて、軽くへこまされたね。苦笑
そして、自分の出番。久しぶりのステージで、怪我で大変だったことやいろんな人に助けられたこと、これからの自分のギターのこと、なんだかいろいろ考えてちゃいましたね。もっと曲に集中できれば良かったんだけど…反省点ですね。でも、ステージに立つことはやっぱり楽しい!
緊張しないために、「お客はじゃがいもやかぼちゃと思え!」とか言うじゃないですか?あれ、僕は違うと思いますね。せっかく聴いてくださるお客さんを、じゃがいもだ、かぼちゃだ、なんてひどくないですか?やっぱり人間が演奏するのを人間が聴いてるからコンサートはいいんじゃない?だから、僕は演奏中はかなり客席見てますね。お客さんと目が合ったりするし。笑。今回もそんな感じでしたよ。
演奏は、反省点もあるけど、お客さんも楽しんでくださったみたいで良かったです。主催者の方々も喜んでくださってたしね。
今回、僕と同じ助っ人で、ピアノがすごく上手くて、あちこちで活躍されてる人がいたんですよ。ショパンを弾かれたんだけど、すごかった。音の存在感が圧倒的なんだよね。その人は僕の演奏も聴いてくれたんだけど、「すごく音がきれいでした。やっぱりギターの道に進まれるんですか?スペインに留学されるといいわ!」なんて言われちゃいました。なんで、今ちょいと調子に乗ってます。笑。行こうか、スペイン!
今回ステージに立ったことで、なんだか自分のギターがまた新たに始まった気がしてますね。今回の演奏に協力してくれたみなさん、本当にありがとう!