今日はいい話。
先週の金曜日で、国語と体育を指導してくれた先生と保健学科の実習生とはお別れだったんです。
それで、まず6時間目に4年生を体育館に集めてお別れする先生の最後の授業がありました。その授業で言葉にできない思いの大切さを話したあと、ギターを使ってお別れの歌を歌ったんです。その先生は大学時代ラグビーをやっていたバリバリの体育会の人で、ギターなんかたぶんほとんど触ったこともなかったんだろうけど、一生懸命歌って。先生の歌の後は児童が先生を囲んでお別れの歌を歌いました。先生はぐっとこらえてたけど、児童の中には泣いてる子もいて。その光景があまりにも美しくて、不覚にも僕はぼろぼろと泣いてしまいました。他の実習生も泣いてたけど。僕が泣くなんて自分でもびっくりです。僕は基本的にはドライというか、感情の起伏は小さいですから。まぁ、それだけそのシーンが感動的だったということでしょう。あるいは、純粋な(いい面でも悪い面でもあるけど。)児童の感情に触れながら生活する中で、僕自身変化があったのかもしれません。
それはともかく、先生には別の小学校でも元気で活躍していただきたいです。本当に熱心な先生で、短い間に僕もいろいろなことを教えていただきました。
先生の最後の授業の後は教室で保健学科の実習生のお別れの言葉がありました。そこではぼろぼろしないでなんとか耐えたけど、後からもらったメッセージカード(手作りで絵が飛び出すようになってた!)を見て、またぐっときてしまった。
保健室の先生になるための実習にきてた彼女は、僕たち小学校教員のための教育実習生よりもっと忙しかったんじゃないかと思う。クラスや保健室、幼稚園などいろいろな場所で活動してたし。そんな中でも彼女は一番周りが見えていた気がします。僕も彼女の優しさに励まされる場面がありました。いい保健室の先生になってほしいし、なれると思いますね。
ちなみに、この日はうちのクラスと隣のクラスの実習生と担任の先生で飲みに行きました。楽しかったですよ!学校での話からプライベートな話まで、大いに盛り上がりました。ただ、もとから酒は強くない上に少々疲労もたまっていた僕はすっかり酔っぱらってしまいました。笑。で、電車で帰ったんですけど……………気がつくと自分が降りるよりかなり手前の駅のホームで寝てました。笑。いったい僕に何が起こったのでしょう?誰か教えて下さい。