今日自転車をこいでたら、少年たちが道にバリケードを建設していました。僕もそんなことした気がするなぁ。・・・それと本題とは全く関係ないけど、キャベツの話。
映画「月とキャベツ」(監督:篠原哲雄)を見ました。これはちょっと切ない恋と音楽のファンタジーな話。
かつての売れっ子で現在スランプ中のミュージシャン、花火(山崎まさよし)の所に彼のファンだというヒバナという女の子(真田麻垂美)が現れる。花火は再び曲を書くことができるのか?花火とヒバナの恋の行方は?そしてヒバナの正体とは?・・・以上あらすじ。
映画の舞台となるのは花火の家とその周辺がほとんどで、登場人物も主な人は花火とヒバナと花火の友人の3人。そんな限定された空間の中に起こる物語を丁寧に描き出してますね。そんな良い意味での作品の「小ささ」に親しみがもてます。
そしてこの映画を語る上で欠かせないのは、主演でもある山崎まさよしの歌う主題歌「One more time, One more chance」(アルバム「HOME」収録)。物語はこの曲とともに進行していきます。この曲はこの映画のために書かれたのではないけど、この映画に非常にマッチしているんですね。せつない歌詞とメロディーが心に沁みる名曲!!聴いてから観てもよし、観てから聞いてもまたよし。
そんな「月とキャベツ」と「One more time, One more chance」、お勧めなので、観て聴いてみてはどうでしょうか?
ちなみに僕がこの映画を見るきっかけになったKEN344氏(ここのコメントにしばしば登場)の記事はこちら→http://blog.livedoor.jp/ken1344/tb.cgi/13299971
月とキャベツ [DVD]
HOME