今月20日広島で行われる大萩康司さんのコンサートがとても楽しみな今日この頃。
大萩康司さんといえば、、日本の若手ギタリストのなかでも最も注目されている一人ではないでしょうか?評論家の濱田滋郎氏に「音の詩人」、「響きの画家」と評されるほど表現豊かなギタリストです。あと男前なので若い女性ファンも多いですね。僕も大萩さんみたいになりたいです。いろんな意味で。笑
そんな大萩康司さんのCDからお薦めの1枚、「シエロ」。大萩さんはこれまで4枚のアルバムをリリースしていますが、その中ではこれが一番聴きやすいと僕は思いますね。曲は、1.そのあくる日(ゲーラ)2.悲しい歌(ファリーニャス)3.ショッティッシュ・ショーロ(ヴィラ=ロボス)4.鐘の響き(ペルナンブーコ)5.母に捧げるグアヒーラ(ロハス)6.澄み切った空(シネーシ)7.イパネマの娘(ジョビン)8.夜のプレリュード(フェニシオ)9.舞踏礼讃(ブローウェル)10.グラウナ(ペルナンブーコ)11.ショーロス第1番(ヴィラ=ロボス)12.エストレリータ(ポンセ)13.フレーヴォ(フェニシオ)14.悲しい思い出(サウメル)15.アディオス,キューバ(セルバンテス)16.ロンド・ア・ラ・サンバ(イルマル)。
主にキューバやブラジル、アルゼンチンといったラテン系の作曲家によるアルバム。聴いていて楽しいですね。僕が好きなのは「そのあくる日」、ですね。大萩さんの音楽の呼吸がきこえる名演!3と11の作曲家エイトール・ヴィラ=ロボスはギター以外にも数々の名曲があります。「ロンド・ア・ラ・サンバ」は僕も演奏する「バーデン・ジャズ組曲」の第3楽章。ノリの良い楽しい曲です。
そんな大萩康司さんの「シエロ」、お薦めなんでぜひぜひ聴いてみてください!!あと、大萩康司さんについて詳しくはこちら。http://www.jvcmusic.co.jp/ohagi/index.html

シエロ